《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【取り出すのが大変】XC40の三角表示板


以前から気になっていた、XC40に標準で装備されている三角表示板。実際に取り出してみたら、その過程がなかなか初見殺しだとわかりました。

XC40の三角表示板

車を所有していて「三角表示板ってなに?」とおっしゃる方はあまりいないと思いますが。一応説明しておきますと、故障等で車を路肩などに停車する際に、後方から走ってくる車へ自車の存在を知らせるための停止表示機材を指します。

で、この三角表示板、XC40には標準装備となっているのですが、搭載位置はバックドアの裏側にあるカバーの中。

上の写真はバックドアを全開にした時に少し見上げる位置のものですが、ツマミのついた四角いカバーを外すと、その位置に収納されています。

難易度の高い取り出し方法

しかし、このカバーを外す難易度が極めて高かった。「構造的に」というよりは「精神的に」なんですが。

理由は、ツマミを縦方向になるように回してこのカバーを外すのですが、どのように外せばいいのかわからなかったんですよね。ツマミを回してもカバーの状態に変化はないし、ツマミを強く引いても外れる気配がない。

結論を言えば、「ツマミを無理やり引っ張ってカバーの左側に隙間を作り、そこに指を引っかけて強引に外す」が正解だったのですが、作業中は外してるんだか壊してるんだかよくわからない状態でした。

外れたカバーの状態です。

右側を接続点として垂れ下がったカバーに、バックドアに固定するための爪がズラリと並んでいます。これが内側から外側に突っ張ってカバーが外れないようにしていたわけですが、この構造を知らなければこの作業はかなり怖い。。

三角表示板が、バックドアに固定されている部分の拡大写真です。この爪は右側にも同様のものがあり、左右に開くことで外すことができます。

三角表示板は、プラスチックのケースに入っていました。

ケースから出して組み立てた状態です。

かなりチープですが、ブログ主自身、過去に乗った車を含め一度も使う機会がなかったものですので、ここにコストをかけない考え方には賛成です。

ただ、バックドアのカバーについては、めったに使用しないからといって取り出すのに苦労するような構造で良いのかなぁ。。故障や事故の時のドライバーは冷静ではないですし、サッと取り出せるようにしておくべきだと思うんですけど。

XC40に乗っていてまだ三角表示板を見ていない方は、一度取り出してみることをお勧めします。