今回から数回に渡って、ボルボXC40で設定可能なドライブモードや、その特性等について書いていきたいと思います。初回である今回は、まずその概要から。さっそく以下をご覧ください。
ドライブモードの変更
ボルボXC40のドライブモードは、以下の写真の通り、インストルメントパネルのボタンを押して操作します。
ブログ主は運転中に操作することがけっこうあるのですが、この位置は何とかならないものか、、といつも思います。物理ボタンなのは良いとして、一度前方から視線を外さないと位置がわかりずらいうえ、ボタンを押した数だけモードが変わっていくので、操作しながらメーター内の表示やSENSUSディスプレイを見なければならないのがけっこう危ない。。SENSUSディスプレイを直接タッチする方法もあるけれど、車が揺れる路面ではディスプレイの操作はしにくいし。この位置はやめて、ステアリングにスイッチを設けてほしいと思います。
設定可能なドライブモード
設定可能なドライブモードは、上の写真に表示されている5つになります。
◆Comfort(日常の運転)
基本の設定です。エンジンをかけると、必ずこの設定からスタートします。詳細は別記事で紹介します。
◆Individual(運転嗜好)
ドライバーが好みに合わせて設定します。詳細は別記事で紹介します。
◆Dynamic(高性能)
持てる性能をフルに発揮する設定です。詳細は別記事で紹介します。
◆Eco(効率的な運転)
燃費を最優先にした設定です。詳細は別記事で紹介します。
◆Off Road(未舗装路)
不整地路を走るための設定です。設定可能なのは40キロまでの速度で、それ以上の速度で走行している場合はグレーアウト表示されます。
ちなみにこのモードは、今のところ使うチャンスがありません。1度目の車検が過ぎたら高級車扱いをやめて道具として使い倒そうと思っているので、その時にまた紹介したいと思います。
ドライブモードの設定変更で変わる部分
XC40には今のところ、電子制御サスペンションの設定がありません。ブログ主的には路面状況が分かりやすい今のサスペンションが気に入っているのですが、走行状態に応じて減衰力や車高を変えたりするような芸当はできるはずもなく。
なので、変更されるのは、エンジン、トランスミッション、ブレーキ、ステアリングといったところ。これらについては、次回以降それぞれのドライブモードについてレビューしますので、その中で触れたいと思います。