今回は、納車後42か月を迎えたXC40の消耗品、「タイヤの溝」の残量推移について見ていきます。
タイヤに関しては、18か月点検を前に純正のサマータイヤからオールシーズンタイヤに交換しているので、記載対象となる期間は2年弱。装着しているのは摩耗しにくいことで定評のあるミシュランタイヤですが、実際のところはどうなのでしょうか。
「タイヤの溝」の残量推移
先に結論を書いてしまいますと、「摩耗はほとんどしていない」というのがその結果となりました。
装着後2年弱での「タイヤの溝」の残量推移は以下の通りです。
■タイヤの溝の残量推移
・18か月点検時 前輪7.0mm 後輪7.0㎜
・24か月点検時 前輪7.0mm 後輪7.0㎜
・30か月点検時 前輪6.0mm 後輪6.0㎜
・36か月点検時 前輪6.2mm 後輪6.2㎜
・42か月点検時 前輪6.0mm 後輪6.5㎜
例によって、後で点検した時の数値が増えているケースがありますね。
測定時の誤差ですので、お気になさらず。
消耗の想定と実際
ちなみに、タイヤ交換後に走行した距離は、約18,000kmでした。
記録を残していなかったので正確な走行距離はわかりませんが、この距離を走って1mm減らないのはさすがミシュランといった感じです。
オールシーズンタイヤであることのデメリット…消耗が早いんじゃないかという心配は、最初からしていませんでした。
売り文句が「雪も走れる夏タイヤ」でしたし、トレッド面がスタッドレスタイヤのように柔らかくないこと…サマータイヤと同等の固さであることも、指で押してみて確認していましたから。
今後で気になるのは、溝の残量よりゴムの劣化でしょうか。
ただ、自宅マンションには屋根付き密閉型の車庫…エレベーター式のタワーパーキングがあり、劣化の大きな原因となる紫外線を浴びることが極端に少ない環境にあります。
目に見えて劣化が分かる状態、具体的にはタイヤの表面に細かいひび割れが発生するような状態になることは、まずないかな。。内側の見えない部分に発生することはあるでしょうけど。
購入後の経過年数で、交換を判断するしかなさそうです。
次回、バッテリーの消耗について書いていきます。