「ボルボXC40のエンジンルームを開けてみた」最終回です。
ふと気づいたのですが、このブログを書き始めて早や3年。これまで書き綴ってきたXC40の機能や装備については、書けることが残りわずかとなってきました。
というより、週1回のペースで記事をアップしながら、これまで書く材料があったことが不思議なのか…。何にしても、こういった記事を書くのはあとわずかのことになりそうです。
メインバッテリー
メインバッテリーです。
といっても、カバーを外していないので標準的な12Vバッテリーであるということ以外の情報は何もありません。ディーラーで行う各種点検時に健全性を数値(%)で教えてもらっていますので、交換時期や買い替える際のスペックを気にしなくなり、今回もあえて外そうとは思わなかった次第。
そもそも、前車のRX-7、前々車のMR-2の時代ですらバッテリー上がりは経験していないので、今ではブースターケーブルすら車に積んでいません。ジャンプスタートさせる時の接続方法も忘れてしまいそう。。
なお、補助バッテリーはエンジンルーム下側にあるため、この位置から見ることはできません。
エアフィルター
こちらはエアフィルターです。
けっこう大きいんですよね。前車RXー7は板状のエアクリーナーを交換するタイプでしたので、形状がまるで違います。
RX-7の頃は、純正のものを置き換える高効率タイプのものに交換してみたり、見た目重視でむき出しのエアクリーナーを装着してみたり、取り込む空気の量を増やすために導入経路ごと入れ替えてみたりと色々やっていました。今となっては懐かしい思い出です。
ブレーキフルードリザーバータンク
最後は、ブレーキフルードリザーバータンクです。
この写真を撮って初めて知ったのですが、XC40のブレーキフルードはDOT4なんですね。。
「DOT」の後の数字はドライ沸点、ウェット沸点の高さを表すのですが、数字が大きい方がこの値が高く、性能が良いと言えます(耐久性は別)。
一般的にはDOT3を採用している車が多いので、XC40もDOT3と思い込んでいてちょっと意外。欧州車だし、アウトバーンでの走行を想定しているんでしょうか。
ちなみに、前車RX-7には一時期「SUPER DOT4」なるものを入れていました。サーキット走行をしていたためですが、DOT5並みの性能を持ちながら耐久性はDOT4レベルという触れ込みのもの。ただ、実際にそうだったかどうかは、恒常的にサーキットを走っていなかったため、結局わからずじまいでした。