前回に引き続き、24か月点検の報告です。それでは早速、「点検後に驚いたもう一つの変化」の話から。
変化したステアリングの重さ
少し前に掲載した「XC40 PHEV」の試乗記事で、ブログ主のXC40は、ステアリングの重さを調整しても変化がない、ということを書きました。でもこれ、点検から戻ってきたら、何事もなかったかのように治っていて。
まあ、SENSUSのソフトウェアをアップデートしたことが理由なのでしょう。元々雑誌などの試乗記事でも、ステアリング軽すぎ&調整しても変化なし問題は取り上げられていましたし。正常じゃなかったんだな…。
ブログ主のXC40は2020年モデルですので、同様の症状が出ている方は、ディーラーで対応してもらうことをお勧めします。
油脂類の交換サイクル
ちなみに、今回の点検にあたり、ブログ主はずっと気になっていたことをディーラーさんに聞きました。それは、これまでの定期点検で行われなかった、油脂類の交換について。前車のRX-7では点検のたびに何か交換していたのに、この2年間、一度も交換した形跡がない。。
聞いてみた結果は、以下の通りでした。
◆エンジンオイル
(RX-7)3,000km毎 ⇒ (XC40)15,000km毎
◆ATオイル
(RX-7)2年毎 *車検時 ⇒ (XC40)基本的に交換しない
◆デフオイル
(RX-7)2年毎 *車検時 ⇒ (XC40)基本的に交換しない
◆パワーステアリングオイル
(RX-7)2年毎 *車検時 ⇒ (XC40)そもそもオイルがない *電動式
◆ブレーキフルード
(RX-7)2年毎 *車検時 ⇒ (XC40)2年毎 *車検時目安
あまりに違いすぎる。。エンジンオイルについては、RX-7はロータリーエンジンでオイルを少しずつ燃やしながら走るため、差が出るのは当然、、とはいえ交換サイクルが15,000kmまで長くなっていることに驚愕。ATオイルとデフオイルに至っては、まさかの交換不要とは。。自分の認識が古すぎたことに、愕然とした次第です。
まあ、走行距離が50,000kmを超えたら、ATオイルもデフオイルも一度は交換してもらおうとは思ってるんですけど。万一壊れてしまってからでは、外車はお金がかかりますもんね。