《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

ボルボXC40のエンジンルームを開けてみた(その①)


ボルボXC40の「エンジンルーム」。正直なところ、エンジンが気に入って購入した車ではないしスポーツカーでもないので、購入以降開けてみたのは数回ぐらいかと思います。いや、もしかすると、購入直後に1回開けてみただけかも…。

それを今回、開けてみることにしました。何か見なければならないものがある、というわけではないのですが、整備をすべてディーラーにお任せしている現状では、あえて機会を作らないと乗り換えまで二度と開けないような気がしましたので。

というわけで、今回はめったに開けないエンジンルームについてのお話です。

エンジンルームを開けるまで

で、そのエンジンルーム、開けるためには「外車あるある」の注意点があります。その理由が下の写真。

左ハンドルを前提に設計されたため、エンジンフードのオープナーが助手席側にあるんですよね。頻繁に使用するものではないため、運転席側への移設は不要と判断したものと思います。実際問題、ボルボオーナーの方はブログ主以上にエンジンルームを見ない、もしくは一度も自分で開けたことがない方が多いと思うので、特に影響はないものと思いますが。

上の写真の黄色いレバーが、エンジンフードを持ち上げると同時に操作するレバーです。オープナーで操作した直後にエンジンフードが開いてしまわないようにするためのものですが、一般的なものと変わったところはありません。

初めて見るこの姿

開けてみました。

ブログ主がお世話になっているディーラーでは整備工場を併設していないので、この姿を見たのは実は初めて。以前に開けた時は、内部を確認しただけで離れて姿を見ることまではしませんでしたので。

まあ、だからといってどうということもないのですが、2本の油圧ダンパーでしっかり支えられているのが頼もしいです。前車のRX-7は、重量があった割に1本のステーで支えられていたのがけっこう頼りなかったので。

エンジンフードの裏に見える黒い板状のものは、遮熱板ですかね。あと、一定の防音効果があるとか。

RX-7には確か付いていなかったと思います。過去の写真をざっと見たものの、エンジンフード裏を写したものが見つからないので確実ではありませんが。。エンジンフードを軽量化目的で交換していた人は放熱用の穴が開いたものを装着したりしていましたので、ノーマル仕様のものも熱がこもるような構造にはなっていなかったものと思います。

 

次回、エンジンルーム内部の様子と雑談です。