《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

『XC40 Recharge Plug-in hybrid T5 Inscription』試乗しました(その1)


前から気になっていたんですよね、「ボルボXC40のPHEV」。点検や洗車でディーラーに行くと、いつもショールーム外の定位置に止めてあって。

で、今回ついに、24か月点検で車を預けている間、お借りして試乗させてもらうことができました。乗った結果、ブログ主は純粋なガソリン車よりこっちの方がいい、なんて思ったのでしょうか?

試乗車の紹介

まず最初に、今回30kmほどの距離を走ってみた試乗車を紹介します。

f:id:roid7:20210829064843j:plain

車名は『XC40 Recharge Plug-in hybrid T5 Inscription』。1,476ccのエンジンを搭載し、電気だけで41kmを走るPHEVです。

ちなみにエンジンは、180PS/27.0kgmを絞り出す3気筒ターボ。数字だけを見ると、さほど高性能ではないように思えますが、リッター当たり100PSを軽く超える、それなりにチューニングされたエンジンです。というより、しばらく前の3気筒エンジンではちょっと考えられない。。なお、この3気筒は、4気筒のものから1気筒をスパッと切り落としたもの。3気筒用に新たに設計されたものではなく、当初からコストを考慮して計画されていたとのことです。

一方モーターは、約82PS/16,3kgmを発生します。システム出力は、上記エンジンの数値をこれに加算したものにはならないため注意が必要ですが、一方で瞬間的に最大トルクを発揮するモーターのパワーは数値以上に感じます。この辺り、評価が難しいところではあります。

その他、詳しい諸元を確認されたい方は、以下のリンクからどうぞ。

XC40 | ラインナップ・主要諸元 | ボルボ・カー・ジャパン (volvocars.com)

印象が良かった点~「エンジン」

試乗した感想は、まず印象が良かったことから書きます。

これは、何と言っても「エンジンとモーターの圧倒的な加速感」でした。ゼロ発進からのフル加速を試したのですが、正直ブログ主のXC40に搭載しているドライブモード「ポールスター」で同様の加速をするより速かった。モーターが瞬間的に最大トルクを発揮するので、「ポールスター」では加速直後にわずかに発生するターボラグの「間」がまったくなく、ここで差をつけられるんです。まさか、加速でシートに背中が張り付くとは思いもしなかった、、駆動方式もFFなのに。

 

印象が良かった「エンジン」の話、次回も続きます。