田代島を後にして船で石巻港に戻ると、2日目の宿、気仙沼市にある『網元の宿 和風ホテル礒村』に向かいました。時刻はもう15時近く。1日目と同様に一般道を走っては夕食の時間に間に合わないため、高速道路を使います。アップダウンの激しい田代島を歩き回り、疲れた体には運転が負担だったはず。。なのに、それが全く苦にならなかったのは、やはり『ボルボXC40』が運転していてとても楽だからなんだと思います。
『ボルボXC40』を運転していて楽な理由(その2)
もうけっこう前の話なので、ほとんどの方がお忘れかと思いますが。ブログ主、以下の記事の中で『ボルボXC40』が疲れないのは、ACC(アダプティブクルーズコントロール)が優秀であり、足回りも良く仕事をするから、と書きました。
で、この記事では他にもいくつか理由がある、と書いたのですが、その理由をもう一つここで書くと、それは「心地よく静かだから」です。
こう書いてしまうと、「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれません。しかし、この静かさが、本当に絶妙なんですよね。おそらくはマイバッハのように(乗ったことない)無音に近い静寂の世界というわけでもなく、かといって、かつて乗っていたRX-7のように、ロードノイズや派手な排気音で室内が満たされるわけでもない。適度なエンジン音やロードノイズが耳に届き、リラックスした中でゆったりとドライブができる…そういう静かさがあるんです。堅牢なボディからは、どんなショックを受けてもミシリとも音がしませんしね。これは、この記事を書いている今日、14,000kmの距離を刻んだ現在でも変わりません。
網元の宿 和風ホテル礒村
さて、この日に泊まる、ホテルに話を戻します。名前は『網元の宿 和風ホテル礒村』。宮城県は気仙沼市にある、ここ数年で新しく出来た旅館です。外観はこんな感じ。上側が切れちゃってますけど。
周囲を見ると、どの建物も新しい。。どうやらこの辺り、震災時に津波に遭った地域のようです。裏手にある駐車場に車を停めて、そちら側の入口から館内に入ります。
風情があっていい感じ。ここを訪れた目的は、ズバリ美味しい料理。メニューの中にこれまで食べたことがないものがいくつか含まれていて、それを食べてみたくてここを予約したのです。こういった料亭風の門構えを見ると、その期待も高まります。
フロントでチェックイン後、落ち着いた雰囲気の廊下を抜けて今夜泊まる部屋へ。
部屋の様子です。新しいというのはそれだけでも良いものですが、それが昔と変わらない造りのままであるのが何とも嬉しい。写真には写っていませんが、部屋の入口側のテレビが壁掛け式なのが今風でした。
次回、この旅館でいただいた、本当に美味しかった料理についてお伝えします。