《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

(新車は特に悲しい…)この1年で遭遇した2件の事故(後編)


この1年で遭遇した事故、後編です。

前回の事故は、起きる瞬間を間近に見たので発生原因が良くわかったのですが。今回はそれとは違い、どうしてそうなったの?と目が点になった事故のお話です。

実際のところ、ETCゲートでの事故現場には何度か出くわしましたが、ここまで激しいのはあまり見たことがなくて。巻き込まれた車がなかったようなのが、不幸中の幸いでした。

ETCゲートでの事故

その、目を疑う事故を起こした車両が、隣のゲートに見える「レクサスIS」です。

いったい何km/hでゲートに突っ込んだらこうなるのか…。まあ、普通に右側の縁石へ乗り上げるぐらいなら状況によっては3~40km/hでも起きることではありますが、次の写真を見れば事故の激しさがわかります。

ちょっと暗くて見づらいですが、右フロントタイヤがホイールごと見当たらない。。ボディも確実に変形していますし、全損はほぼ確定。修理しても、まともに走ることは出来ないでしょう。

事故の原因は…

で、この事故ですが、原因として推測されるのは概ね以下の3つになります。

①速度超過や急な車線変更でレーンに正しく進入できなかった。

②居眠り運転等でレーンへの進入を認識していなかった。

③ボルボで言うところの「パイロットアシスト」を過信して進入した。

まあ、どれが原因であってもあまり違和感はありませんが、「レクサスIS」がピカピカの新車であったことを考えると、③の可能性が少し高いのかなと思います。

というのも、ブログ主も何ら運転支援機能を搭載していなかった「RX-7」から「XC40」に乗り換えた際、「パイロットアシスト」がステアリング操作や減速の面でどの程度のレベルで支援してくれるかを正確に把握するのに、それなりの時間を要しましたので。「レクサスIS」のドライバーも、ゲート手前で適正なステアリング操作と減速を期待したものの想定以上の速度でゲートに進入してしまい、あわてて自分で操作したが間に合わなかった、というようなことが起きたのではないかと思うのです。

もちろん、確認したわけではないので真相は定かではありませんが、前回の事例で書いた「マツダ3」も新車。車の乗り換え直後は色々と勝手が違いますので、十分な注意が必要と考える次第です。