《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【XC40で行く】福島・宮城・奥入瀬周遊(2020年11月24日~11月27日)XC40との対話①


「アクアマリンふくしま」を出て旅の話に戻るところですが、また少し脱線します。書いていくのは、今回の旅のテーマとして挙げた「XC40との対話」について。旅行時には、走行距離も10,000kmに達しようとしていましたからね。つき合いが長くなるにつれ、色々と見えてきたこともありました。

時間を要した操作系の習熟

以前の記事でも少し触れましたが、「XC40」に乗り換えた直後は、その操作系に慣れるまでけっこう戸惑いました。ウインカーとワイパーのレバーが左右逆になっていること、バイワイヤ技術を使ったパーキングブレーキやシフトレバーなどがその一例ですが、やはり一番大きかったのは、ACC(アダプティブクルーズコントロール)などの「前車(RX-7)には存在しなかった機能」が追加されていたことでした。

これらの機能を前にして思い出したのが、新谷かおる氏の漫画「エリア88」に登場する戦闘機パイロット「モーリス」の一言。『でもなあ…おれはジェット機に乗れねえんだ…近頃は電子装備などなんだのかんだの、いろいろな計器類が多すぎてな…老いた頭じゃついていけねえ。ランプ一個ふえただけで、もう混乱しちまうんだ……』、、沁みる言葉です。

でも、そういった時代のギャップを埋める作業も、共に時を過ごすうちに終わりを迎え。8,000kmを超えるころには、頭で考えなくても勝手に手が動くようになっていました。

あらためて「XC40」の良さを知る

そして、今回の旅。久しぶりに長距離を走り、これまで気づかなかった「XC40」の良さに色々と気がつくことが出来ました。その中でも特に感じたのは、『とにかく楽』だということ。

やはりACCの存在は大きいですね。長距離を走って一番ダメージがあるのは、微妙なアクセル操作を行う時に酷使する足首。特にボルボのACCは非常に出来が良く、道路状況によっては一般道でも使用できるので、ずいぶんとこの負担が減りました。そのうえ車体が堅牢で足回りも良く仕事をするので、快適この上なくどこまで走っても疲れません。おかげで、これまではドライブ中にはあまり楽しむことができなかった景色も、ゆとりをもって楽しむことができました。前回の旅の記事では眠くなった、と書きましたが、その頃はまだ緊張があったみたいです。

ちなみに、こんな風にブログ主が『楽』と感じるようになった理由は、他にもいくつかあります。その内容については、またこの旅の記事の合間に書こうと思います。

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