平日は車を使わず、週末に最低100km以上を走行するのが日常のブログ主。1回あたりの走行距離が長いためか、交通事故の現場を目撃することがそれなりにあります。
今回は、そんな中からドライブレコーダーに映っていた2つの事故をピックアップ。事故の状況の説明に加え、その原因について考えてみたいと思います。
高速道路追越車線での事故
一つ目の事故は、早朝6時頃の東関東自動車道(東行き)で起きました。
この日、渋滞はしていないものの、なんだかやたらとペースが悪い追越車線を避け、おとなしく制限速度を下回る走行車線を走っていたブログ主。すると、案の定追越車線で追突事故が発生。
追突したのは、以下連続写真右奥の「マツダ3」です。
上の3枚が追突する直前までの写真です。この間「マツダ3」のブレーキングランプが激しく明滅。緊急ブレーキが作動していたものと思われます。ちなみに、ボルボも緊急時には同様に光る仕様。
追突の瞬間です。あと数メートルあれば停止できる、というレベルではないほど激しい音が響きました。前方は完全に停止状態なので、一時的に速度差が80km/hぐらいはあったはず。さしもの緊急ブレーキも、衝突前に停止させることが出来なかったみたいです。
なお、追突された「レクサスLX」は衝撃に対して微動だにせず。これも、ボルボにも同じシステムが搭載されていますが、後方からの衝突を予知した際にブレーキ圧を高めて踏ん張る機能が働いていたものと思います。「レクサスLX」の車重は重いですが、その機能が働いてなければまったく動かないレベルの追突ではありませんでしたので。
追突された「レクサスLX」のバンパーにはべっこりと凹んだ後が。修理費高そうだなぁ、、XC40の倍ぐらいの値段はしますし。ラダーフレームだから修理後の走行性能には影響なさそう…って慰めにはなりませんね。
事故を誘発したペースの悪さ
で、この事故を誘発したペースの悪さ、ですが、多少混んでいた今回のような場合、概ね以下のようなパターンで発生します。
①「中央の走行車線を制限速度を下回る速度で走る車」を避けた車が、追越車線の速度差がある車の前に飛び出す。
②追越車線を大幅な制限速度超過で走る車が、前走車に追いついた途端に急減速する。
複合パターンの場合もありますが、ブログ主が見ていて危ないなぁ、と思う車の動きに該当します。
なので、このような場合はブログ主は車線を変えるか、前との距離を普段よりかなり多めに空けるのですが、「マツダ3」はまだ新車のようでしたし、もしかするとドライバーの経験も浅かったのかもしれません。
双方、お身体に支障なく、楽しいカーライフを再開されていることを願います。