中尊寺を見た後は龍泉洞へ―。旅程3日目、そういった計画を立てていたブログ主。
しかし、中尊寺の駐車場に戻って実際にナビを設定してみると、龍泉洞は想定外と言っていいほどに遠い。。いや、行って行けない距離ではなかったんですけどね。ただ、この日の夜に泊まる予定だったのは「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。夕方に到着して、食事をして寝るだけに使うにはあまりにもったいないホテルだったので。。
というわけで、龍泉洞は早々に諦めました。進路は一路北へ。東北自動車道を経由し、初めて訪れる青森県へと向かいます。
東北自動車道 制限速度120km/h区間
で、その東北自動車道なんですが、制限速度120km/hの区間がありました。花巻南ICから盛岡南ICまでの27.3km(上り)。制限速度で走って15分もかからず通過してしまう短い距離でしたが、この道を走ってボルボXC40について少し思ったことがありまして。せっかくなので、このタイミングで少し書いておきたいと思います。
伸びない燃費
まずは燃費。これはあまり良くなかったですね。この速度域では11km/ℓ前後をマーク。90km/hで定常走行すれば15km/ℓの数値をマークすることもあったことを考えると、かなり大幅なダウンと言えます。ボクシーな形状ゆえ、やはり空気抵抗が大きい模様。少し残念な結果です。
高速域で物足りない操縦安定性
そして、空気抵抗が大きいことは、操縦安定性にも影響がありました。「もう少しだけ←」速度を上げていくと顕著になるのですが、コーナーリング時に車体が浮き上がるような「感覚」が出てくるんです。
もちろん、実際には浮き上がっているわけではなく、安定感が失われてもいないのですが、ブログ主の前車「RX-7」が速度を上げるにつれ路面に張り付くように安定感を増していたのに対し、ここで落下物を避けるために急なステアリング操作をして大丈夫か?というような不安感がつきまといました。
当然、これはXC40に限らずSUV全般で感じられるはずのものであり、XC40はむしろ安心感が高い方ではないかと推測されるのですが。このことで、どんなに出来が良くてもこの車はスポーツカーではない、という当たり前のことを思い出した次第です。一瞬、カナードやディフューザーがほしい、、なんて思いましたけど、最低地上高を考えれば何の意味もありませんしね。
次回、もう少しこの話を続けます。