タイヤを交換した話、第3回。今回は、前回の最後にお伝えした通り、オールシーズンタイヤがブログ主の用途や愛車(ボルボXC40)にマッチするか 、について書いていきます。
出来ることなら、タイヤ・ホイールを常時装着の1セットで済ませたいけれど、そのために安全面がおろそかになっては本末転倒。正しい判断をするため、巷にあふれるレビュー記事を可能な限り読み漁りました。
タイヤメーカーと銘柄
オールシーズンタイヤを評価するにあたり、まず最初に行ったのが「タイヤメーカーと銘柄」の決定です。というのも、オールシーズンタイヤはサマータイヤやスタッドレスタイヤほど品数がなく、そもそもXC40に装着できるものを先に調べてからレビュー記事を読むのが早道だと考えたからです。
で、調べた結果ですが、国内メーカーはそもそも19インチのオールシーズンタイヤを発売しておらず、装着可能なメーカーはミシュランとグッドイヤーぐらい。なので、ブログ主の関心は、自然とミシュランの「クロスクライメイトSUV」へ向かうことに。昨年発売されて話題になったことに加え、ミシュランがブリヂストンに次ぐ世界第2位のシェアを誇る安心感がその理由です。ミシュランタイヤは、長持ちすると聞いていましたしね(これ大事)。
一般的なスタッドレスタイヤとの比較
タイヤメーカーと銘柄が決まれば、あとはレビュー記事を読み倒すのみ。そうやって得た情報のうち、冬タイヤとして厳しめに評価されていたものの主な内容は以下の通りです。
①雪を踏み固めながら前に進む能力が高く、スタッドレスタイヤと比べても遜色がない。
②横方向のグリップはスタッドレスタイヤに比べれば劣る。ただし、四輪駆動車の性能が高い場合、その弱点の多くをカバーできる。
③ミシュランではアイス性能を保証していないが、ハーフアイス程度であれば走破できる。
なかなかの高評価です。過信は禁物ではあるものの、選択肢としては十分検討の余地があるといったところでしょうか。
選択したのは「オールシーズンタイヤ」
で、結論ですが、記事タイトルに書いている通り、ブログ主のXC40にはオールシーズンタイヤを装着済み。集めた材料を見比べて、ブログ主の用途にはオールシーズンタイヤが適していると判断しました。
決め手になったのは、前の記事に書いたスタッドレスタイヤのネガティブ面、XC40が北欧生まれで雪上走行を得意としていること(オフロードモードあるし)、そして、ブログ主が緊急時に装着可能なスノーソックスを常時車載していること、の3点です。まあ、妥当な判断と言って良いのではないでしょうか。年に数回あるかわからない雪上走行のために、スタッドレスタイヤをサマータイヤとは別に購入するのはあまりにムダが多いですし。
ちなみに、装着した姿はこんな感じです。シュッとしたイメージのXC40に、ゴツめのトレッドパターンがどう見えるかが気になりましたが、遠目にはさして目立たず、近くで見ると少しSUVっぽさが増していい感じです。