前回に引き続き、タイヤ交換の話です。今回書いていくのは、オールシーズンタイヤを選択した理由について。これ、高い買い物だけに、判断を誤るとかなり後悔するんですよね。。
「スタッドレスタイヤ」のネガティブ面
前回記事の最後に書きましたが、まず最初に触れておきたいのがスタッドレスタイヤのネガティブ面です。ブログ主として気になる、ということなのですが、その内容は以下の4つになります。
①とにかく柔らかく、コーナリング中の安定感が損なわれる。以前所有していたRX-7に一時期装着していたが、装着中は雪のないところでもそろそろ走るしかなくストレスが溜まった。
②ウェット性能(排水性)が低く、雨が多い日のハイドロプレーニング現象が怖い。
③アイスバーンを走行することを考慮すると寿命は3年。毎日の生活で車を使わないブログ主の場合、数千キロの走行で交換が必要になりムダが多い。
④夏タイヤと冬タイヤ、それぞれにアルミホイールが必要。費用がかかるうえ保管場所の確保も必要になる。
こういったこともあり、RX-7に乗っていた時に購入したスタッドレスタイヤは、2シーズン目の途中でアルミホイールと一緒に売り払いました。冬期にサーキット走行を始めたことも、1つの理由ですが。
「オールシーズンタイヤ」の性能
で、今回ブログ主が目をつけたのは、1年を通して使えるオールシーズンタイヤ。夏タイヤとしては普通に使えるこのタイヤ、冬タイヤとしては「スノーフレークマーク」の刻印があれば冬タイヤ規制の道路も走行可能とのことなので、法的にはスタッドレスタイヤと扱いは変わりません。チェーン規制の道路でチェーンを装着しなければならないのは同じですし。
※スノーフレークマークについては以下の写真を参照。「とがった山の中に雪の結晶」が刻まれています。
ただ、「オールシーズンタイヤ」と「スタッドレスタイヤ」が製品として住み分けされている以上、オールシーズンタイヤが雪道において何らか性能が劣ることは間違いないはずです。ブログ主の知識にあるところでは、オールシーズンタイヤはアイスバーンでは夏タイヤと変わらず、まったく役に立たないとのことですし。
というわけで、次回は具体的な製品レビュー等を参考に、オールシーズンタイヤがブログ主の用途や愛車(ボルボXC40)にマッチするかについて書いていきたいと思います。このシリーズ、最初に考えていたより長くなりそうだなぁ。。