《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

『本当に見切りが良い?』ボルボXC40の取り回し(前編)


数ある試乗記事やオーナーズレビューによれば、ボルボXC40の取り回しは、おおむね「良好」と評されています。ただし、その中でも駐車時に左へ寄せやすいか、という点については、「寄せやすい」「寄せにくい」の両方の評価が混在しているのが実情。この点、ブログ主は「寄せにくい」に軍配を上げます。なぜなら、ボルボXC40の側面については、決して見切りが良いデザインとは言えないから。今回は、その内容について詳しく書いていきます。

ボディは四角くてもエッジ部分はなだらか

『ボルボXC40は四角い』。これについて、ブログ主はまったく異論はありません、実際、フロントについてはライト部分が逆スラントしていることも影響してほとんど垂直に切り下され、リヤについても窓枠より下側のテールゲート部分がまっすぐ下向きにデザインされているため、四角い箱にきちんと収まりそうなイメージがあるからです。おかげで、前後に車を寄せる際には本当に楽ちん。

しかし、側面についてはちょっと違います。まずは、以下の写真をごらんください。

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これ、身長180cmのブログ主が、左前方を視認するため精一杯覗き込んだ時の視界をそのまま写真に撮ったものです。どこまでがフロント部分で、どこからが側面になっているのか、まったくわかりませんよね。。

で、写真をもう一枚。

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右ライトの部分ですが、ライトより外側が膨らんでるのがお分かりになりますよね?しかも、ライトの端より上の部分も丸くデザインされているため、運転席から左前方を確認する際には、見えている部分よりかなり外側までボディが張り出していることになります。これが、ブログ主が「ボルボXC40の側面見切りは良くない」と考える理由。

しかし、この考え方には、「いやいや、左側に寄せる時は、左前方じゃなくてミラーを目印にすればいいじゃない」というご意見があるかもしれません。しかし、歩道との境にある縁石へタイヤだけ寄せる場合はそれでも良いですが、建物の壁に車体を寄せる場合はそうもいかない理由が別にあって。。その内容については、また次回の後編で書いていきたいと思います。

あ、ちなみに、この「側面の見切りが悪い」という点については、ちゃんと解決策があります。次回はその点もあわせて書きたいと思いますので、ぜひご一読のほどをお願いいたします。