《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

『本当に見切りが良い?』ボルボXC40の取り回し(後編)


さて、後編です。今回書いていくのは、ブログ主が「寄せにくい」と考えるもう一つの理由と、この「寄せにくい」XC40をどのようにして寄せるか、です。それでは早速、「寄せにくい」と考えるもう一つの理由から。

ミラーの張り出しが小さい

まずは、以下の写真をご覧ください。

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車体に対して、ミラーの張り出しが小さいのがお分かりになるでしょうか。これ、1,875mmと大きいXC40の車体幅を考慮し、ミラーを含めた全幅が狭くなるようにデザインされたものとのことですが、この構造が壁面に車を寄せる時「寄せにくい」一つの要因となっています。

理由は、ミラーを目印にして車を壁面に寄せると、少しでも車が斜めに向いている場合、左フロントを擦ってしまう可能性が高いから。これ、マンション車庫前の壁面にベタ付けしようとした時、実際にやりそうになったことがあります。10cm以内は、チャレンジしない方が無難です。。

ちなみに、ミラーそのものについては横方向へ小さな造りになっていますが、視認性は極めて高く、不便を感じたことはありません。

「寄せにくい」XC40をどう壁面に寄せるか

で、それではこのXC40をどのように壁面に寄せるか、ですが、ずばり「カメラ機能」を積極的に活用しましょう。この「カメラ機能」は、「寄せること」「トレーニングすること」のいずれが目的の場合でも、非常に便利に使えます。

「カメラ機能」の詳細については、また別の記事で紹介しますが、使用するのは「360°ビュー」が良いです。真上から俯瞰する形になり車両全体の位置がつかめるうえ、画像のゆがみもありません。

使い方は、「寄せること」についてはただ映像を見ながら寄せるだけなので割愛、「トレーニングすること」については、ブログ主は納車後1か月ぐらいの間、例えば以下のような方法でカメラを使用していました。

①信号機などで停車する時に左側の白線を半分だけ踏むように停止する

 ↓

②停止後カメラを起動しずれを確認する

もちろん、行うのは周囲に車や人などがいない、安全が確保できて周りに迷惑がかからない場所に限ります。自宅の周辺はこういった場所が多いので、トレーニング中はしょっちゅうご近所の方に目撃されていました。。

それにしても、本当に便利になったものです。以前であれば、自分の車が停めたい位置に停められたかなんていちいち降車して確認しなければならなかったのですが、今ではそんな必要はまったくなし。

みなさんの中で、車両感覚にあまり自信がないという方は、こういったトレーニングをしてみるのはいかがでしょうか?駐車する時だけでなく、通常の走行中にも安全面で大きく寄与すると思います。