ボルボXC40を選択した理由、最終回。今回はエンジン・走行性能編です。
今回、XC40に乗り換えるまで、稀代のスポーツカー「RX-7」に20年近く乗り続けていたブログ主。この先スポーツ走行をするつもりはないものの、エンジンや走行性能がなまくらだったらきっと不満が出る。なので、XC40という車を知ってからは、ある意味これを一番重視したかも。。その内容については、以下をご覧ください。
エンジン
252PS/35.8kgf・m。これがXC40「T5」の数値です。天井知らずで数値が上がり続ける昨今、「特に強大」とまでは言えないものの、しばらく前までは一線級のスポーツカーなどに搭載されていたエンジンが絞り出す数値。ボルボって結構パワーあるんだな、というのが最初の感想でした。
何しろ、前車の「RX-7」が316PS/38.4kgf・m。20年前の車とはいえ、サーキット走行も考慮して仕上げたチューンドカーがこの数値なのですから、隔世の感があります。
ちなみに、購入を検討していた頃は、他メーカーのC~DセグメントSUVはだいたい200PS前後。AMGモデルのような特殊なモデルや、ディーゼルエンジンでトルクのみ大きい車はありましたが、バランスを考えればXC40がピカイチ。購入の大きな後押しとなりました。
走行性能
走行性能については、正直言って事前に確認できることはほとんどありませんでした。駆動方式やサスペンション形式からある程度想像することはできるものの、こればっかりは実際に走ってみないとわからない部分が多いので。エンジン性能であれば、最大トルクの発生回転数を中心に他の数値を組み合わせれば、だいたいどんなものかわかるんですけどね。
なので、判断は雑誌やWeb記事の評価頼み。COTYを受賞したこともあって概ね好評価だったため、それをそのまま信じることにしました。まあ、どの車を選んだところで「RX-7」ほど走行性能が高いはずはないし、それでいいかなぁ、と。ただ、初めての四輪駆動、しかもオンデマンド式ということで、そういった面での期待はありました。
以上が、ブログ主が「ボルボXC40を選択した理由」のすべてになります。ただ、ここまでに書いたことは、あくまで購入を決めるにあたり、「実車を知らないまま」得られた情報を元に検討したこと。実際に乗ってみてどうだったかについては、今後「オーナーズレビュー」などでじっくり書いていきたいと思いますので、よろしければご一読のほどを。