田代島ドライブ、3回目。いよいよ、島に上陸してネコたちと再会です。しかし、今回はものすごい人の数。前回触れ合ったネコたちに、無事再会することはできるのか。。
猫神社のネコ神様
当初の予定通り、大泊港で船を降りました。港の様子はこんな感じ。
でも、仁戸田港に比べて小振りなこの港に、島ネコの姿は見当たりませんでした。数が多くないとは聞いていたけど、去年船の中から見た時には、何匹か姿を見かけたような。
でも、いないものは仕方がありません。島の奥に続く急な坂道に足を向け、島ネコの姿を探しながら進んでいきます。
結局、その姿を見つけたのは、昨年立ち寄った「猫神社」でした。それも、会ったのは昨年会った黒ネコ、もとい「ネコ神様」。
これが昨年撮った写真。
これが今年撮った写真。
1年間、同じ場所から動かずにいたんだね。。ほんとのネコ神様だったよ。
昨年と違ったのは、今年は大歓迎されたこと。足音を聞きつけるとこちらを振り返って、色々と話しかけて来る。ただ単に「にゃー」ではなく、かなり複雑な鳴き方。伝えたいことがあるんだろうな。ネコ語がわからなくて残念。
猫神社の写真、今年は陽射しがあったので去年よりきれいに撮れました。
田代島にゃんこ共和国
ネコ神様とお別れすると、島の奥へと向かいます。その先、ようやく平坦になった道沿いにあるのが「田代島にゃんこ共和国」。
今回の旅では、この場所が最大のネコ溜まりでした。島で最後となった学校の建物を利用しているこの場所は、島ネコたちにとっての本当の楽園。別のブログにも書いたけど、島では群れからはじき出されたと思われる島ネコをちらほらと見かけるので、みんなが幸せというわけでもなく。
楽園にいた子ネコ三連星。名前は、ガイア、オルテガ、マッシュ…。今、勝手につけました。この子らが、幸せに天寿を全うできることを願います。
マンガアイランド
「にゃんこ共和国」を後にすると、「マンガアイランド」へと向かいました。島ネコの数はあまり多くはないけれど、昨年足を運んだ時にその場所からの眺めが気に入ったので、今年も行くことに。
マンガアイランドの敷地から望む景色。天気が穏やかな晴れの日は、一日中でもここでゆったり過ごしたくなります。
海側から、マンガアイランドの建物の方、内陸側を見たところ。ブログ主の出身地とは違う少し色の薄い青い空が、懐かしいような、少し寂しいような。
それにしても、今年はここで一匹も島ネコを見なかったな。というより、大泊港からここまで歩いてきて、出会った島ネコの数は感覚的に半分以下。去年は多すぎて数を数えるのを途中であきらめたけど、今年はその気になれば楽に数えられるぐらい。
島ネコの数、実は減ってない…?何となくイヤな予感を覚えつつ、次回へと続きます。