《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

水素エンジンに期待する今日この頃です(その②)


水素エンジンに期待する話、2回目です。

今回は、ブログ主が考える水素エンジンの魅力について、もう少し掘り下げたいと思います。

水素エンジンの魅力 - ②充填時間の短さ

水素エンジンの環境性能が時代にマッチしていることは、前回の記事に書きましたが。それ以外の魅力の中には、明らかにEV車を上回っているものもあります。それは、「EV車と比べて圧倒的に充填時間が短い」ということです。

これまでこのブログには何度か書いてきましたが、今販売されているものと同等の充電池を搭載するEV車が公道を走る車の大部分を占めるようになれば、確実に充電待ち渋滞があちこちで発生します。

しかし、水素の充填は、現在「MIRAI」で使用されている圧縮気体水素で5分~10分程度。ガソリンを給油するほど早くはないですが、それでもEV車に比べれば圧倒的と言える速さです。

なので、ブログ主としては、行政の意向もあって今後主流になることがほぼ既定路線のEV車ではなく、あえてマイナーな水素エンジン車を選択するのが美味しいかな、と思っています。旅の道行き、充電渋滞に悩まされたり空き状況を心配するぐらいなら、旅先の水素ステーションでの充填を予定に組み込んでおき、ノーストレスで旅した方が楽しいと思いますので。

ブログ主居住地の水素ステーション事情

ちなみに、以前は「e-fuel」に期待していたブログ主が水素エンジン車に期待するようになったのは、水素エンジン車の市販がトヨタによって明確にされたことと、自宅から徒歩3分のところにENEOSの水素ステーションが出来たことによるものです。

特に、後者の影響は非常に大きかった。しかも、このステーションとは別に、車で数分走ったところに岩谷が運営するステーションもあります。こと、ブログ主の自宅周辺に限って言えば、利用できるガソリンスタンドの数とさほど変わりがないのです。

なお、近所にあるENEOSの水素ステーションは数年前に出来たばかりなのですが、その建設にあたっては身辺で首をかしげたくなるような出来事がありました。人によって、とらえ方は色々あるんだなぁと思った話なのですが、そのことについては次回書きたいと思います。