《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

ボルボXC40 R-Design のシート(前席編 その②)


前回の記事でお伝えした、ブログ主が当初 XC40 のシートに馴染めなかった理由のうち、「腰にかかる大きな負担」に関しては『えっ?』と思われた方も多いと思います。ボルボのシート、腰痛が治るって言われるぐらい出来が良いと評判ですもんね。

なので、腰に爆弾を抱えるブログ主もそれに大きな期待をしていたのですが、納車された初日に耐え難い痛みが。。ただ、それにはちゃんとした訳がありました。

100キロ走行して生じた腰の激痛

車が納車された日にドライブもせず車庫にしまい込んでしまう人は、極めて少数派だと思います。ブログ主は当然多数派に含まれるので、車を受け取るとそのまま湾岸エリアに向かい、それまで乗っていた RX-7 とは激変した車両感覚や操作系に慣れるため、ひたすら走りこみをしていたのですが。気がつけば走行距離は優に100kmを超え、それと同時に激しい腰痛に見舞われていました。。

ドライビングポジションの調整は、ちょこちょこやっていたんですけどね。RX-7 の寝そべるような姿勢なら簡単に見つかる最適なポジションが、まったく見つかる気配がなく。小さな違和感を抱えたまま走っていた結果、車から降りるのもつらい状況になりました。正直、これはまずい車を買ってしまったかな、と思いましたよ。

調整のポイントは『ランバーサポート』

もちろん、まずい車とは言っても世間的にはシートについても高評価を受けており、問題はそれにフィットしない自分の腰にあるわけですが、購入した以上は何とかフィットしてくれないと困ります。

で、悪戦苦闘すること1か月ほど。ようやく原因がわかりました。それは、『ランバーサポート』の調整不足です。

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上の写真を見ればお分かりいただけると思いますが、右側のランバーサポートの調整スイッチ、前後の張り出しだけでなく、上下調整もできるんですよね。。ランバーサポートを調整するのは以前所有していた MR2 以来(RX-7には調整機能なし)で、しかもMR2 には上下調整機能がなかったので全く意識していなかった。。

で、この上下調整機能を使って張り出し位置を調整したら、問題はあっさり解決。腰痛が起きることはなくなりました。まあ、これでシートが完全に身体にフィットしたかと言えばそれはまた別の話なのですが、それについては次回、シートの調整機能の詳細と合わせ、あらためてお伝えしたいと思います。