《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【リコール情報:2021年2回目・2022年1回目】オイルクーラーパイプ固定不良・スターターモーター作動不良(各1件)


久しぶりのリコール情報です。そして、2件のうち1件については掲載するのがかなり遅い…。

今回の情報、『XC40』のものではあってもブログ主の車両は該当していないんですよね。それで、先日の車検の時にディーラーの営業さんと会話していて、ようやく気づいた次第。

ここ1~2年で購入された方が該当するようです。未対策の方は、お早めにディーラーにご連絡を。

リコール① オイルクーラーパイプ固定不良

まずは1つ目。届出番号は「外ー3311」。対象は『XC40』のみで、リコール開始日は『令和3年11月17日』。ポイントとなる内容は以下の通りです。

①トランスミッションにおいて、オイルクーラーパイプの固定が不適切なため、耐振性能が不足しているものがある。そのため、走行中の振動等によりオイルクーラーパイプに亀裂が発生しオイル漏れが生じ、トランスミッションの冷却と潤滑の不足で異音や振動が発生、トランスミッション警告メッセージが表示されるおそれがある。

②改善措置として、全車両、オイルクーラーパイプを対策品に交換する。

③対象は「令和3年5月6日~令和3年6月7日」に輸入された「29台」。

対象期間が短く、台数も少ないですね。内容が内容だけに、該当する車両のオーナーさんには、既に連絡済みではないかと思われます。

リコール② スターターモーター作動不良

そして、もう一つの届出番号は「外ー3453」。こちらは『XC40』以外にも多くの車種が対象になっており、リコール開始日は『令和4年7月28日』。ポイントは以下の通りです。

①MVBM(中電圧バッテリーコントロールモジュール)のプログラムが不適切なため、車両がスリープモードになっている場合、駐車状態からのエンジン始動時に車両ネットワークとの通信にエラーが発生することがある。そのためスターターモーター機能が作動せず、エンジンの始動ができないおそれがある。 

②改善措置として、全車両 MVBM(中電圧バッテリーコントロールモジュール)のプログラムを対策プログラムに書き替える。

③ 対象は「令和3年7月12日~令和4年6月29日」に輸入された「3401台」。

これ、しばらく前の記事に書いた、Googleがリコールの一因になっているという件です。もちろん、Google単体の問題ではないとのことですが、ソフトウェアの熟成不足でオーナーさんからのクレームが絶えないとのこと。これ以上問題が広がらないことを願います。