《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【リコール情報:2021年1回目】ブレーキ周りの不具合対策(2件)


旅記事の途中ですが、XC40のリコール届出がありましたので、今回はその内容についてお知らせします。ブレーキ周りの不具合ですので、オーナーで該当する方はお早めにディーラーで対策をどうぞ。

リコール① 制動装置(ブレーキフルードレベルセンサーのケーブルハーネス)の不具合

まずは1つ目。届出番号は「外ー3180」。対象は『XC40』のみで、リコール開始日は『令和3年3月5日』、ポイントとなる内容は以下の通りです。

①ブレーキフルードレベルセンサーのケーブルハーネスにおいて、製造時の組付け管理が不適切なため、ケーブルハーネスがエキゾーストマニホールドのヒートシール ドに接触することがある。そのため、熱により被膜が損傷して配線が短絡し、ブレ ーキ関係の警告灯が点灯して、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。

②改善措置として、全車両、当該ハーネスの配索を修正する。なお、当該ハーネスに損傷がある場合は、損傷状態に応じて修理、又はハーネスを新品に交換する。

③対象は「令和2年8月20日~令和3年2月3日」に輸入された「2,112台」。

けっこう台数多いですね。。まあ、問題発生時はまず警告灯が点灯するようですので、現状点灯していなければ危険はないようですが。早めに対策しておきたいところではあります。

リコール② 制動装置(ブレーキブースタ)の不具合

そして、もう一つの届出番号は「外ー3181」。こちらも対象は『XC40』のみで、リコール開始日も同じ『令和3年3月5日』。ポイントは以下の通りです。

①ブレーキブースタにおいて、固定ナットの締付トルクの設計が不適切なため、2箇所が適切なトルクで締め付けられていないことがある。そのため、使用過程で当該固定ナットが緩み、異音が発生して、最悪の場合、ブレーキの踏み代を正しく検知 できずに制動力が低下するおそれがある。

②改善措置として、全車両、ブレーキブースタの該当するナットを対策品に交換し、対策した規定トルクで締め直す。

③対象は「令和2年8月20日」に輸入された「24台」。

こちらはかなりピンポイントです。まあ、上記「リコール①」と同時に対策されるので、該当するオーナーの方の手間は変わりませんけど。

ちなみに、ボルボのリコール情報は、以下のサイトにてご覧になれます。

以前はこのページを見つけられなかったのですが、今回はすんなり見つかりました。。

なお、ディーラーからオーナーに連絡があるまでには、けっこう時間がかかったりします。気になる方は、ご自分からディーラーに連絡することをお勧めいたします。

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