XC40の「役に立たない装備」2回目です。
あえてXC40のことを悪く言う意図はないのだけれど、ちょっと褒めてばかりだなぁ、と思って書き始めたこのシリーズ。
実際問題、このブログを読まれた方の期待値が高くなりすぎて、買ってみたところがっかり、みたいになっては申し訳ありませんから。
基本機能に関しては、申し分ないんですけどね。ブログ主、今のところ他の車に乗り換えたいなぁ、と考えたことはありませんので。
その辺りは、ご参考にしていただいてよろしいかと思います。
「レインセンサー」の機能
というわけで、今回取り上げるのは、今や多くの車で標準的に装備されている「レインセンサー」になります。
この「レインセンサー」、フロントウインドウに付着した水滴の量を感知して、自動でフロントワイパーを動かしたり停止したりする機能のことを指しますが、XC40にもこの機能が搭載されています。
使い方は、以下の写真(VOLVOのWeb版説明書から拝借)の①のスイッチでON/OFFを操作し、②のダイヤルでセンサー感度…検知して作動する水滴の量を調整します。
少ない水滴に反応させるには②のダイヤルを上の位置に合わせる必要があるので、感覚的に逆に設定してしまうことがあるかもしれません。
「レインセンサー」の問題点
で、この「レインセンサー」なんですが、その肝心のセンサー機能がほぼ役に立ちません。。
ある程度の雨が降っていれば特に問題はないんですが、霧雨のような降り方だと反応しないことが多いんですよね。
フロントウインドウ全体が小さな水滴に覆われて前が見えなくなっても、まったく反応しない…。ある程度粒の大きな雨が降らなければ、検知しないんです。
なので、結局はワイパーレバーに手を伸ばすことが多くなり、それなら最初から間欠ワイパーでいいや、ってなってしまいます。
ちなみにこの「レインセンサー」、他の車ではどのような感じなんでしょうか。
なにぶん、前車のRX-7は20世紀の車かつスポーツカー。このような贅沢な装備はなく、ブログ主にはその辺りの知見がありません。
実際のところ、一般的にこの装備がどの程度当てになるものなのか、知りたいところではあります。