《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

オールシーズンタイヤ「クロスクライメイトSUV」の雪道評価(その②)


例によって、第1回目で本題に入れなかった評価記事ですが。今回から、雪道のシチュエーション毎に、走行中の挙動などを書いていきたいと思います。

なお、このシリーズは5~6回ぐらい続く予定。既に1月に入っていますので、購入するかどうかの判断をそんなに待てない!という方は、オールシーズンタイヤに加えて「布製タイヤチェーン  スノーソックス」を購入することをご検討ください。

↓ 以下のリンクに記載の製品です。

【日本正規品】 ISSE Safety(イッセ セイフティー) 布製タイヤチェーン スノーソックス

※オールシーズンタイヤとの組み合わせは、普段雪が降らない地域にお住いの方に限ってお勧めします。また、購入される場合は、サイズの確認を十分にお願いします。

今回は「薄い雪が道路一面を覆っている場所」での評価

それでは早速本題ですが、まず最初に書いていくのは「薄い雪が道路一面を覆っている場所」での評価。具体的には、以下のXC40の車体下のように、薄く圧雪された路面の状態を指します。

高速道路や幹線道路に、このような路面が多いでしょうか。除雪された路面に再び雪が降って、その上を多くの車が走るとこうなりやすいですよね。

普通に走っている限り何の心配もなし

で、走ってみての感想ですが、車列の流れに乗ってごく普通の速度で走っている限り、何の心配もありませんでした。

もちろん、急ブレーキや急ハンドルといった操作はしませんでしたが、感触としては必要時に多少無理な操作をしても、破綻することはなさそうな印象。少なくとも制限速度で走っている限りは、もらい事故以外で事故に遭うことはなさそうです。

これには、XC40がハルデックスカップリングの4WDを採用していることも影響していると思うんですけどね。

走行中に姿勢を乱した時の効果を体感することはありませんでしたが、四輪が常に路面をとらえ続けていることの安心感は絶大で、FR車やMR車で雪上を走る怖さを知るブログ主はあまりの楽さ加減に拍子抜けしたほど。前車のRX-7ではスタッドレスタイヤを履かせて走っていた時期がありましたが、後輪左右のどちらかが少し滑るだけで、いともあっさりと車体が斜めになっていましたので。。

ちなみに、ミッドシップだったMR2は、リヤにエンジンがあり後輪に荷重がかかるためRX-7より雪道に強かったりするのですが、その分テールが流れ出すと一瞬でスピンするため、結局危ないことに変わりはなかったのでした。