さて、今回は「ボルボ・サービス・パスポート」の話です。
最初に、前々回の記事に書いた内容のことですが、「ボルボ・サービス・パスポート」は「新車保証」と同様に、購入後3年間は自動付帯されたものだったかもしれません。正確なところを確認しようとそれとわかる資料を探したものの、手元に残っておらず申し訳ない限りですが。。
なので、もし3年間の自動付帯だった場合は、保証外のトラブルがない限り車検費用はほぼ同じになると思います。気になる方は、ご確認くださいますよう。
「ボルボ・サービス・パスポート」の内容
というわけで本題ですが、「ボルボ・サービス・パスポート」では、以下のカーメンテナンスが提供されます。
・点検整備
・セーフティチェック
・NAVI地図バージョンアップ作業
・エンジンオイル
・オイルフィルター
・ドレーンパッキン
・フロントワイパーブレード
・リアワイパーブレード
・ブレーキフルード
・アクティブキャビンフィルター
基本的には、定期点検に出した時に行うことが多いと思いますが、毎回すべての項目についてメンテナンスされるわけではありません。
例えば、ナビゲーションの地図のバージョンアップはデータ更新された時のみ行いますし、リアワイパーブレードのリフィル(替え用のラバー)交換は、期間中1回のみであったり。
概ね、必要な時に必要なメンテナンスが行われる、という理解で良いと思います。
ブログ主の選択
そして、この「ボルボ・サービス・パスポート」。ブログ主は、4~5年目についても継続加入していますし、以降も加入できる限り継続するつもりでいます。その理由は2つ。
1つは、費用がだんぜん安くなること。何と言っても、個別に整備してもらえば17万円程度かかるものが、税込118,800円になるのは魅力です。そのうえ、必要なメンテナンスを自分で管理することなく、適正に行ってもらえるメリットもあります。
そしてもう1つは、最近の車がカー用品店に整備を任せづらくなっていると感じること。RX-7に乗っていた頃でも、カー用品店の整備では行き届かないと感じることがあったのですが、電子装備満載のXC40ともなれば、その状況に拍車がかかるのが想像がつきすぎて、そもそも任せてみようとは思えません。カー用品店にとっては受難の時代になったと言えますが、自動車メーカーがオーディオやナビゲーションを搭載しやすくするスペースを廃止した頃からのこの流れは、もはや変えようがないでしょう。
ちなみに「ボルボ・サービス・パスポート」は、8~9年目まで加入することができるとのことです。10年目以降は、買い替えてください、ということでしょうか。単に、故障が増えてくるので前述の金額では収まらなくなるのかもしれませんが、実際のところこの辺りが長く乗るオーナーの方にとっての買い替えタイミングになるのかもしれません。