『石ヶ戸休憩所』を出発して、宿泊する『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』までは数分ほどの距離でした。その道のりを走るブログ主は、「初 星野リゾート」で少し緊張気味、、だったのですが、到着してみるとあこがれの星野リゾートは、ブログ主が想像していたのとはかなり違った様相で…。こんなことだったら、もう少し早く訪れてみればよかったな。
意外に親しみやすかった『星野リゾート』
高級ホテル。その言葉を聞いてまずブログ主が想像するのは、都心にありがちな高層の高級ホテルです。入口の車寄せ付近の特別な駐車スペースにはアストンマーチンやベントレーなどの高級車が並び、一目で以前乗っていたRX-7で乗り付けて良い場所ではないとわかります。実際、こういう場所を訪れるVIPは、派手な音を立てるランボルギーニやフェラーリで乗り付けたりはしないんですよね。当然複数台を所有していますから、そういう方たちは。
で、以前のRX-7と比べれば、高級ホテルでのお門違い感がだいぶ薄まったボルボXC40ではありますが、上に並べた車たちと比べればまだまだ格差は大きくて。車を停める時、超高級車たちの間に所在なげに駐車することになるのかなぁ、なんて思っていたのですが、行ってみてびっくり。駐車場にはBセグメントの車や軽自動車がずらりと並んでいたのでした。外車なんて2台しかいない。。
食事のアップグレード等のないスタンダードプランで、1泊3万円台半ばのホテルにカジュアルな車で泊まりに来る…。車にお金をかけたりするのではなく、経験にお金を使う時代がとっくに来ていたんですね。自分の感覚のずれに、軽いショックを受けたブログ主です。
星野リゾートとXC40
そんなショックから立ち直って、撮った写真が以下の一枚です。
木立の奥、眺望を覆いつくさない低い山との間に建つ宿泊棟。高すぎず、自然と調和するデザインと色遣いがいい感じです。ボルボは、こういった景色と良くなじむんですよね。日本の風景なのに、国産車以上に溶け込む不思議。。
次回、『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』内部の様子を写真メインでお届けします。この旅記事も、あと2回で終わりかな。