旅は2日目、天気は曇天。しかし、どうやら雨はなさそうな朝の空気を感じ、とりあえずホッとします。なぜなら、この日に向かうのは宮城県は石巻市の田代島。多くのネコたちが住む、ブログ主ご用達の島だったので。
3度目の田代島
『3年連続3回目』。こう書くと、何かのスポーツで優勝したような雰囲気がありますが。これはあくまで、ブログ主が田代島を訪れた回数の話です。正直、こんなに何度も訪れるつもりはありませんでしたけど。人混みを避けるべきこのご時世、人の少ない田代島は最適かなぁ、などと思いまして。まあ、逆にネコとは非常に密になる、、それが希望なんですが。
※過去に田代島を訪れた時の記事はこちら ↓
◆1回目
◆2回目
で、田代島に船で向かうために1年ちょっとぶりで訪れた石巻港、昨年に続いてまた船の乗り場が変わっていました。
津波対策で、防潮堤の工事をしていたんですね。どうやらこの工事が終了すれば、ようやくすべて完了となるようです。
仁戸田港のネコたち
島に渡ると、まず最初に黒ネコが出迎えてくれました。近づいても逃げる様子はなく、頭を撫でると「にゃあ」と一声鳴いて今は眠いんだ、とアピール。その穏やかな反応に、久しぶりに田代島のネコらしさを感じます。ちなみに今回は、前回の大泊港ではなく仁戸田港から上陸しました。船が着く場所とは反対側の、漁船が陸に揚げられている場所にネコがいないか探したかったので。
そして、その場所に向かってみると、この小さなキジシロがいました。特に鳴くでもなく、何かもらえるのかな、といった様子でこちらに向かってきたこの子。何だかスナネコとかマヌルネコのような顔立ちをしています。横に、広いんですよね。。抱き上げてもなすがまま、そのまま連れて帰っても文句は言わなそうな感じでした。靴下が可愛くて性格も物静か、こういったネコを飼えたらな。
同じ場所にいた、シンクロナイズド毛繕いをする2匹。これ、動画で撮るべきだったと悔やんでます。一緒に毛繕いを始めると、なぜか全く同じタイミングとスピードで動くというナゾの習性、、ここでもしっかり見ることができました。
次回は、勝手知ったる道を歩いて島の奥へと向かいます。そして、そこではネコ社会における3年越しのドラマを目撃、詳報をお伝えいたします。