今回が3回目となる、ポールスター・パフォーマンスソフトウェア導入に関する記事。書いていくのは、導入前と比較しての「走りの変化」。実はこれ、当初は全く期待していなかったものの、導入してみた結果一番うれしかった変化。これだけでも、導入した価値は十分にありました!
明らかに変わった身のこなし
導入して最初の頃は、まったく気がつかなかった「身のこなしの変化」。正直、パワー特性やシフトチェンジ制御が変わることは期待していたものの、走りそのものが変わるとは思っていなかったので。
ところが、たまに通る近所の道を何度か走るうちに違和感に気がついて。このダラダラと続く右コーナー、元々苦手にしていなかったっけ?何だか楽に走れる気がする。。
試しに、次に通る時に少し速度を上げて走ってみたら、気持ちが良いほど見事にコーナーをクリアすることができました。これ、今までの弱点が解消されてる!
その弱点についての詳細は、上の記事をご覧下さい。ざっくり言うと、積極的にシフトチェンジするようになった以外にも中高速コーナーを苦手としなくなった理由があったということなのですが、、どうしてこんなことに?
原因は「前後輪の駆動力配分変化」
その理由は、同じコーナーを次に走った時にわかりました。明らかに四輪駆動の駆動配分が、前輪から後輪寄りにシフトされてる。。
ちなみにこれ、あくまでブログ主が感じ取ったことであって、そういった資料があるわけではありません。なにぶん導入した時にディーラーからもらったのが下の写真の証明書だけなので…正直もうちょっと何かほしいとは思いましたが。トルク特性の説明だったり、変更点の一覧とその詳細だったり。
しかし、これまで乗った車がミッドシップとFRのみだったブログ主の感覚に、誤りはないと思います。それらの車ほど明確ではないものの、中高速コーナーをアクセルを踏んで曲がっていく感覚が出ていますので。う~んこの感じ、懐かしい!
でも、ボルボはどうして最初からR-Designをこの設定にしなかったんだろう。R-Designをデザインではなくサスペンションを見て選ぶ人なら、絶対こっちの方が楽しいし運転しやすいのに。そのうえ、四輪駆動だからミッドシップやFRみたいにリヤからブレイクする心配もないし…。コストの問題だったり「XC40はそういう車ではない」という割り切りで全モデル一緒にしちゃったのかなぁ。もったいない。。
何にしても、これからR-Designの中古を購入しようという方には、絶対にポールスター・パフォーマンスソフトウェアが導入されているものをお勧めします。後輪駆動に慣れている方なら運転が楽だし、何より楽しいですよ。