《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

ボルボXC40が「異常なまでに」速く感じる理由(前編)


前回の記事で触れた、ボルボXC40の「Dynamicモード」での強烈な加速。これについては、ブログ主が前車のRX-7から乗り換えて以来、ずっと違和感を覚えていました。それは、メーカー公表値と体感に差があること、そしてRX-7と比較してなお速く感じること、の2点です。いったいどうしてそのように思ってしまったのか。今回および次回は、このことについて掘り下げていきたいと思います。

メーカー公表値と体感の差

ブログ主が所有する「T5 AWD Rデザイン」の0-100km/h加速のメーカー公表値は、ブログ主が購入を検討していたころ7.2秒でした。しかし、カタログデータを見ただけで違和感を覚えていたブログ主は、実際にオーナーになって「これはおかしい」と実感。その理由は、RX-7と比較しても遅い印象は皆無だったからです。

ちなみに、前車であるRX-7は、サーキットも走れるようにチューニングしてあって0-100km/h加速は5秒を楽々切るレベル。RX-7の最終モデルはトップグレードならノーマルでも5秒を切るレベルだったので当然なのですが、そのRX-7と遜色ないぐらい力強い加速をするXC40が7秒越えのはずがない、、と思っていたら、最近あることに気づきました。メーカー公表値が、いつの間にか6.5秒に変更になってる!

*以下、RX-7のチューニング内容を最後にまとめた記事になります。一読いただけますと嬉しいです。

…おかしいと思ったんだよなぁ。そもそもからして、250PS超のパワーと350Nmのトルク、1.7tの車重、四輪駆動、というスペックを考えれば7秒越えは普通に不自然。何か四駆のシステムに問題でもあるのでは?と思えてしまいます。一気に0.7秒も縮まったのも当然納得。 

しかし、 メーカー公表値が変更されたとはいうものの、RX-7とのタイム差はまだまだ大きい。その差は少なくとも1.5秒以上あるし、何が原因で自分の感覚とずれが生じているんだろう。。

と、思っていたら、先日あっさり疑問が解消しました。高速道路の本線合流の際にフル加速を試してみて初めて気づいたのですが、簡単に言えば「駆動方式の違いによる差」と「新しいターボ車と古いターボ車の差」。その具体的な内容は、次回じっくり書いていきます。よろしければご一読のほどを。

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