《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【先進運転支援システム】ボルボが誇るパイロットアシスト(その②-限界)

前回お知らせしたとおり、今回は「パイロットアシスト」の限界について書いていきたいと思います。ボルボの「アダプティブクルーズコントロール」が「未来予測」といったほとんど難癖をつけるに等しい弱点しかないのに対し、「パイロットアシスト」には今の技術でも克服可能な弱点があって。

むろん、それは他のメーカーの同様の機能に比べれば要求レベルが高いものにはなるのですが、ボルボにはこの分野で常にトップであり続けてほしく、書いておこうと思います。まあ、ボルボもこういった課題は認識済みで、既に改善に着手済みかもしれませんが。

「パイロットアシスト」が解除されるケース

車線の状況が認識できなくなり、「パイロットアシスト」が解除される場面は大きく分けて2つあります。1つは「高速道路のインターチェンジ(出口)を通過する時」、もう1つは「車線を分割するラインが消えている時」です。

前者は、どうも本線と流出車線の間を区分する、扇型になっているゼブラゾーンのところをうまく検知出来ていないようです。なので、解除されない場合でも、車体に迷うようなふらつきが出たり。これは、車体左右の車線が平行になっている部分を優先検知して、制御すれば改善可能に思います。片側2車線の高速道路を走る時にはけっこう不便なので、ぜひ対応をお願いしたいところです。

一方後者は、ほぼ「パイロットアシスト」のせいではありません。今、並行で記事を書いている、旅行の際に走った四国の高速道路に多かったのですが、路面はきれいなのになぜだか車線分割ラインが引かれていない。。人間なら、だいたいこの辺りが車線だよな、と判断して走れるんですけどね。100%確実に認識できて初めて制御するコンピューターにはこれはムリ。「道路公団しっかり」と言うほかはありません。

 

わかりにくい「解除通知」

上に書いたような状況で「パイロットアシスト」が解除される場合、ドライバーにわかるように通知が行われます。ただ、この機能については至急の改善が必要。 理由は、解除の際に通知するステアリングの振動が、あまりにも弱すぎるからです。

体感的には、車線のはみだしを警告する特殊舗装を踏んだ時の、20%ぐらいでしょうか。その弱さは、最初はアスファルトに刻まれた工事の名残でも踏んだかな、と思ったレベル。いつ解除されたのか、気づかないこともありました。

むやみに警告音を鳴らして、同乗者を驚かせない工夫は良いと思うんですけどね。ドライバーにわかりづらいのは危険を伴う場合があるので、この点はぜひ改善してほしいと思います。

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