《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【XC40で行く】淡路・瀬戸内・尾道周遊(2019年12月1日~12月4日)その⑩


「ケーオーホテル」朝食編です。前回の記事で書いた通り、昨夜のフレンチには大満足。ほろ酔い気分で部屋に戻ると、居心地の良い部屋で朝までぐっすり、この日は朝食を手早く済ませて出立しよう、なんて思っていたのですが。

しかし、そんな油断しきった状態で向かった、昨夜と同じレストラン「いろどり」。案内されるまま席に着くと、薄暗い室内照明の中、テーブルのスポットライトが当たる位置に朝食がしずしずと運ばれてきて。こんな雰囲気のなか、朝ごはんなんて食べた経験ないぞ。。

で、最初に運んでいただいたのがこれ。

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魚の香りと旨味の濃い、コンソメスープ。写真でもお分かりになると思いますが、かなり濃いめの色ながらすっきりとした上品な味。暖かさとともにゆっくりと胃に落ちて、朝食を受け入れる準備が整います。瀬戸内の魚、本領発揮。

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そして、続いて運ばれてきたのがこちら。ご覧いただくだけで、それぞれの品の説明はいらないですよね…?少なくとも、ブログ主は見たことも食べたこともないです。この品数の多さで、料理だけでなく、色彩、照明、配置まですべて計算されつくした朝食を。味の方は、もちろん言わずもがなです。

ちなみに、奥に見える黒い容器は、質の良い陶器製のおひつです。保温性が高く、最後までおひつの内側に水が溜まらないので、おかわりしてもごはんが最初と同様に美味しいのです。

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デザートは、優しい甘さのフルーツでした。グレープフルーツのジュレがけ。これにて、「ケーオーホテル」すべての食事が終了です。

レストランを後にして部屋に戻る途中、エレベーターを降りたところで以下の額縁を見つけました。 

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あ、これは…。やっぱり、何の知識もなしにふらっと訪れるのは失礼なホテルだったようです。普段から高品質なサービスを提供されている理由が、これでよくわかりました。スマホ等で記事をご覧いただいていて、何を言っているのかよくわからない方は、写真を拡大してご覧ください。 

というわけで、建物の大きさやロビーの豪華さに頼ることなく、あくまで料理とサービスを中心としたおもてなしをしてくれるこのホテル。帰って調べてみたら、「日本食研」グループのホテルでした。庶民に身近な商品を提供しているイメージの強い会社ですが、そりゃあ「食」については妥協するわけにはいきませんよね。。

 

以上、ブログ主が久々に感動した、「ケーオーホテル」についての記事をお送りしました。次回は、またオーナーズレビュー、「先進運転支援システム」について書いていきます。