《ボルボXC40 × 旅・ドライブ》ときどきネコ

ボルボXC40で行く旅やドライブの記録。時々ネコが出てきます。

【購入を検討した車 - その①】メルセデスベンツSL


前回の記事でお知らせした通り、今回からはしばらくの間、愛車を「ボルボXC40」に決定するまでに検討した車について書こうと思います。

何となくこの車ほしいなー、なんて思ってたわけではありません。どれも真剣に車について調べ、オーナーズマニュアルを入手して読みふけったぐらいには真面目に検討しました。でも、購入には至らなかったんですよねー。

今回はそんな車の中から、最初に購入を決意した車「メルセデスベンツSL」について紹介します。

「メルセデスベンツSL」について

車好きなら誰でも知ってるスポーツクーペの最高峰、それが「メルセデスベンツSL」。検討したR231(2012年国内発売)は、オールアルミモノコックの採用で話題になったほか、多くの魅力的な機能を搭載していました。

特に「レーダーセーフティパッケージ」と「ハンズフリーアクセス」、そして「マジックスカイコントロール」はそれまで知らなかった機能だったため、最近の車はここまで進化したのか、とびっくり。一瞬で「欲しい」となりました。

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via:https://catalogphoto.goo-net.com/carphoto/20251506_201408.jpg
候補とした理由

色々理由はありますが、SLを検討していたころは「最後に乗るなら世界最高峰のスポーツカー」「最後に乗るならオープンカー」と決めていました。どうして「最後」なのかというと、愛車の買い替えサイクルが異常に長く(なんと前車は19年以上所有!)、色々な意味でこれが最後の愛車だと思っていたから。

なお、スポーツカーを望んだ理由は、これまで「MR2」「RX-7」というスポーツカーを乗り継いできたからで、オープンカーが良かったのは、 レンタカーで一周した北海道を屋根を開けてもう一度走りたかったからです。

購入をやめた理由

1つ目の理由は、諸事情により検討期間が長くなりすぎて、SLの機能に目新しさがなくなったこと。昨今の運転支援機能なんかの充実ぶりは驚くほどで、先発のSLは相対的に魅力の一つを失うことになりました。

2つ目の理由は、ちょっと身も蓋もないんですが、エクステリアに元々不満があったこと。「スポーツカーならカッコよくないと」と「MR2」「RX-7」というパーフェクトなデザインの車を所有したブログ主は思ったのでした。異論は認めません(笑)。

最後の理由は、予算が合わなかったこと。元々購入を考えていたのはSL350。中古で2年落ち1万キロが700万なら、と考えていたのですが、アベノミクスでプチ富裕層の方々に余裕が出たらしく、ちっとも値段が下がらず。。これが決定打となり、あきらめることになりました。

 

こんな具合で「メルセデスベンツSL」については、購入見送りとなりました。結果として「世界最高峰」に乗る機会はおそらく永遠に失われたのですが、これで良かったのかも。そもそもこの車に乗ること自体、生活レベルに比べてどうしても背伸びしてる感がつきまとうので。

検討していた期間は2012年~2016年。マイナーチェンジでSL350が旧型になると同時に、購入意欲が自然消滅しました。